保険料が高額な生命保険を掛けておくと、高額の保険料を支出することで遺産相続される財産が減り、相続税の負担が小さくなるという効果があります。

 

具体例で見てみましょう。

 

相続人の数が3人の場合(妻と子2人など)、生命保険は500万円×3=1500万円まで相続税はかかりません。

そこで、妻を受取人として、1500万円を受取額とする生命保険を掛けます。

 

55歳の方が、1500万円を受取額とする生命保険を掛け、亡くなるまで保険料を1000万円支払ったとします。

 

そうすると、仮に生命保険に加入していなかった時と比べ、保険料1000万円の分、遺産が少なくなったことになります。

その分、相続税も減ります。

 

他方で、1500万円の生命保険金を得られます。実質的には遺産がトータルで500万円(生命保険金1500万円-保険料1000万円)増えたことになりますね。

しかも、生命保険金1500万円には相続税はかかりません。

 

このように、生命保険金をうまく使うと、実質的な遺産を増やせるばかりか、相続税がかからない遺産をつくりだすことができるので、相続税の点でとても有利です。

 

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