板倉町　Mさん

兄が亡くなりました。

兄は以前結婚し子供がひとりいましたが、まだ子供が小さいころに離婚していました。子供は元奥さんが育てていました。

兄には財産はほとんどなく、逆に借金が多くありましたが、兄の借金については兄弟で支払いをしてきれいにしようと考えていました。

しかし、相続人は兄の子です。私や兄弟は兄の子の住まいは知っていますが、面識はほとんどありません。兄の財産の処分や借金の整理など今後すべき手続を考えると、可能であれば兄の子には相続放棄をしてもらって、私や兄弟で諸手続ができるのが望ましいと思っていました。

そこで、兄の子サイドにそれとなく相続放棄を打診したところ、当方側で手続きをしてくれるのであれば相続放棄をしてもかまわないという一応の了承はもらいました。

とはいえ、私はどのように相続放棄の手続をしたらよいかまったくわかりませんでした。こういったことは弁護士さんに相談するのがいいのではないかと思った私は、上野弁護士に相談することを思いつきました。というのも、相続放棄とはまったく別のことでですが、私は以前、上野弁護士にお世話になったことがあったからです。

上野弁護士に相談に伺ったところ、上野弁護士は、兄の子への連絡や意思確認も含め、相続放棄の手続について快くお引き受けくださいました。

上野弁護士は、早速、兄の子に連絡を取り当方の事情を説明してくださった上で相続放棄をしてもらうことについて改めて了承を得てくださいました。そのうえで相続放棄に必要な書類を作成し裁判所へ提出してくださいました。

そして、このたび無事に兄の子の相続放棄が認められました。

このようにスムーズに兄の子の相続放棄の手続ができたのもひとえに上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しています。

上野弁護士にお願いして本当によかったです。この度はありがとうございました。