足利市　Ｙ・Ｎさん

私の母が亡くなり、相続が発生しました。

相続人は私と兄、母の養女になっている兄嫁の３人だったところ、母は、遺産のすべてを兄と兄嫁に２分の１ずつ相続させるという公正証書遺言を作成しておりました。

私としては、遺留分の請求をしたいと考えていました。

また、私が所有している土地上に兄夫婦が母から相続した建物が建っていたことから、私としては、土地を買い取ってもらうか、または建物を取り壊して更地にしてほしいとも考えていました。

 

しかし、私には詳しい法律の知識はありませんでしたので、自分で手続や交渉を行うのは難しいだろうと思い、弁護士さんを探すことにしました。

その折、勤務先の社長が上野弁護士をご紹介くださったので、さっそく上野弁護士に相談に伺いました。

 

上野弁護士は、まず、遺留分減殺請求の訴訟を起こしてくださいました。

裁判では、生前贈与の範囲など難しい問題がたくさんありましたが、上野弁護士はひとつひとつ丁寧に主張してくださいました。

最終的に私の遺留分は認められ、私の遺留分に相当する分を土地と現金とでもらうという内容の和解が成立しました。

また、相手方との和解の話を進める中で、前述の土地の問題も上野弁護士は相手方と交渉してくださり、土地上の建物を撤去してもらうことができました。

 

私は、この土地の問題を長く精神的負担に感じていました。

私の代で解決しないと子供に迷惑がかかることになるので、なんとか解決したいと考えておりましたから、遺留分の問題は勿論、土地の問題も解決していただけて本当に助かりました。

 

上野弁護士には本当にお世話になりました。ありがとうございました。