館林市 K・Uさん
ある日、私のもとに弁護士さんから手紙が来ました。
手紙によると、数年前に亡くなった母方の祖父がとある会社から借り入れをしていたこと、借金が残っていること、また、私が祖父の相続人であることが記されておりました。
祖父の財産関係は祖母が管理していたのですが、祖母は数か月前に亡くなっており、祖母の生前、祖父が借金を負っていたことをまったく知らされていませんでした。なお、母もすでに他界していたため、祖父の相続人が私であろうことはなんとなく理解できました。
祖父にはめぼしい財産はありませんでしたので、私としては、相続放棄ができるものであればしたいと考えました。しかし、祖父が亡くなって数年が経っており、相続放棄ができるのかどうかもわかりませんでした。
とにかく一度専門家に相談した方がいいと考えた私は、まず、お付き合いのある司法書士さんに相談しました。すると、その司法書士さんは、弁護士さんに相談した方がいいとおっしゃり、上野弁護士をご紹介くださいました。
上野弁護士に相談に伺ったところ、祖父の借金を相続放棄するためには、祖父だけではなく祖母と母についても相続放棄する必要があるが、私のような場合には相続放棄は可能であろうとの見解を示されました。私は、自分で相続放棄の手続をするのは難しいと思い、上野弁護士に相続放棄の手続をしていただきたいとお願いしました。上野弁護士は相続放棄の手続について快くお引き受けくださいました。
上野弁護士は、早速、相続放棄に必要な書類を作成し裁判所へ提出してくださいました。
そしてこの度、祖父、祖母、母の相続について、それぞれ相続放棄をすることができました。
弁護士さんからお手紙が来た時には、どうなることかととても心配しましたが、無事に相続放棄ができてほっといたしました。
上野弁護士にお願いして本当によかったです。この度はありがとうございました。